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再発を防ぐ
根本的な「原因」にアプローチ

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次の対応も実施

  • 重度歯周病の方向け「再生療法」
  • 歯科衛生士「担当制」

その場限りの対症療法、もうやめませんか?

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歯周病の治療後、再発する方が多くいらっしゃいます。治療を終えたのに、なぜ再発を繰り返すのでしょうか?

これは歯周病が「生活習慣病」だからということもありますが、歯科医院での対応が「場当たり的(対症療法)」の場合が多くあることも1つの原因です。

歯周病になってしまうメカニズムは明確にわかっています。そして「歯周病を再発させない方法」も明確に存在します。歯周病を改善し、その後もよい状態をキープするための当院の体制をご紹介します。

「歯周病治療プログラム」のご紹介

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歯周病治療において大切なことは「正確な診断」と「適切な処置」です。どれも当然のことですが、これを徹底できるかがポイントになります。

■正確な診断
例えば、歯周病の症状に似た「咬合性外傷」というものがあります。これは歯周病ではないため、歯周病の治療を行ったとしても一向に症状は良くなりません。つまり、最初の診断が誤ってしまうと、見当違いな治療で時間が浪費されます。

■適切な処置
歯周病治療において「歯石や歯垢の除去」はとても大切です。しかし、これを徹底的に除去できているかというと、そうではありません。歯周病は「歯周病菌」つまり「細菌」によって引き起こされる病気です。歯垢や歯石は「細菌の塊」ですので、取り残しがあると、すぐに細菌が増殖し再発の原因となります。

それぞれに関して、具体的な取り組みをご紹介します。

「検査と診断」

咬合検査

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先ほどお伝えした「咬合性外傷」の判別のため「iTero」と呼ばれる機器を利用し咬合検査を行います。また、噛みあわせが悪いと、歯周ポケットが深くなり、歯周病の温床になることもあるため、その方向でもチェックを行います。

ポケット検査

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歯周ポケットの深さを測定することで、歯周病の進行具合を把握できます。

CT検査/レントゲン検査

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歯周病は骨を徐々に溶かしていく病気です。CTレントゲンを活用して、顎の骨の状態を正確に把握します。

口腔内写真

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噛み合わせ、歯並びの状態、磨き残しといったお口の状況を始め、治療後の変化などを詳細に撮影して確認します。

位相差顕微鏡

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位相差顕微鏡は、生きた細菌をリアルタイムで観察することができる特殊な顕微鏡です。治療前、治療中、治療後の細菌の変化を観察して治療に役立てます。

唾液検査

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唾液検査(シルハ)は、唾液を使って歯周病菌の有無を検査します。結果をもとに歯周病のリスク評価を行い、適した予防策をご提案します。

マイクロスコープ検査

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マイクロスコープは視野を何十倍にも拡大してくれる機器です。肉眼だと確認しずらい部分に関してはマイクロスコープを活用しより詳細な状況確認を行います。下記お札の画像は、同じ部分を肉眼とマイクロスコープで見た時の見え方(視野)の違いです。マイクロスコープを使用することで、患者さんのお口の状態をより詳細に把握できるのが分かるかと思います。

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    肉眼で見た時の見え方

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    マイクロスコープで見た時の見え方

「細菌に着目」した治療方法

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歯周病は細菌が原因となる「感染症」です。そのため、治療の基本は細菌の塊である歯垢や歯石を取り除くことにあります。しかし、歯石などは「バリア」で守られています。これを「バイオフィルム」と言います。従来法は、このバリアと一緒に歯石を除去する方法でしたが、バリアが邪魔をし「取り残し」が生じやすくなります。

そのため当院では、まずはバリアであるバイオフィルムを除去してから、その内部にある歯石等を除去していくため、取り残しのリスクを最小限にすることができます。このバリアを効率的に除去するために利用しているのがエアフローです。

エアフロ―

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エアフローを活用することで、歯の表面、歯茎、歯質を傷つけることなく、バイオフィルム(細菌の塊)を取り除くことが可能です。当院では「ナカニシ」の「プロフィメイトneo」を導入し、パワフルなパウダーで歯周ポケット内にいる歯周病菌を除去しています。

重度歯周病にも対応「歯周組織再生療法」

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歯周病が重症化すると、顎の骨が溶けてしまい、歯がぐらつき始めます。最終的には抜歯が必要になることも少なくありません。当院では、患者さんの天然歯を可能な限り残すことを目指して治療を進めます。できるだけ「抜歯」を避けるための治療策として有効なのが「歯周組織再生療法」です。

エムドゲイン療法

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エムドゲイン・ゲル」という薬を患部に塗布し、歯周組織の再生を目指します。エムドイン・ゲルはタンパク質の一種です。歯が生えてくるときと同じ環境を作り出すことで、歯周組織の再生を促します。

リグロス療法

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リグロス療法もエムドゲイン療法と同様の効果を期待できる治療法です。

患者さん「専属」の歯科衛生士

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歯周病の完治には、継続的なケアが不可欠です。しかし、通院するたびに担当者が変わってしまうと、患者さんの治療経過やお口の状態、生活習慣を正確に把握するのが難しくなります。

当院では、このような問題を解決するために「歯科衛生士担当制」を導入。一人の患者さんにつき、同じ歯科衛生士が専属で担当するので、患者さんの最新の口内状態を常に的確に把握し、継続して生活習慣もフォローアップすることができます
より効果的なアドバイス提供はもちろん、必要に応じて迅速に治療を行うことも可能です。

管理栄養士による「栄養指導」

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歯周病は他の病気と同じで「免疫力が低下」すると再発しやすくなったり、進行スピードが速くなることがあります。そのため、免疫力を高めることも1つの治療法/予防法になります。

当院には管理栄養士が在籍しており、免疫力を高めるための栄養指導も行っております。治療効果の促進、治療後の再発防止を希望される方は、一度ご相談下さい。

 

 

歯周病は「全身疾患」と強い関係性があります

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歯周病は「生活習慣病」です。
いくら高度な歯科治療を受けても、日常生活を見直さなければ、再発リスクは高いままです。また歯周病は「ただの歯の病気」ではなく「全身疾患」との関連もある重大な病気です。最近の研究では、以下のような疾患と歯周病の関係性が指摘されています。

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・糖尿病
・アルツハイマー病
・脳卒中
・狭心症
・心筋梗塞 etc

歯周病を単なるお口の病気だと思わないでください。時間が経つにつれて失われる歯は増えていきますし、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があることを知ってもらいたいと思います。

ご自身の健康を守るためにも、この機会にしっかりと歯周病ケアと向き合っていただきたいと考えます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

電話番号

お電話でのご予約はこちら

0276-55-1565

住所

〒360-0037
埼玉県熊谷市筑波3-202アズイースト3F